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オーディオファブ古屋氏がプロデュースした水野直子のデビューアルバム (アナログLPレコード)

商品名:Audio Fab. Records ザ・ヴォイス・オブ/水野直子 (AFR 201)
価格:3,800 円

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独特な声質を持つ水野直子に惹かれた古屋 明氏が自らプロデュースした彼女のファーストアルバムであるとともに、レコード番号(AFD101)が示すように、オーディオファブ最初の作品のようです。(違っていたらごめんなさい)
水野直子をプロデュースするきっかけや経緯はCDライナー中で語られていますので省略しますが、古屋 明氏といえば、FRやアントレーに在籍した筋金入りのアナログエンジニアであり、またアナログオーディオ機器への造詣が深いことでも知られています。
この作品の録音にまで直接タッチなされたのかどうか、CDジャケット中には録音に関する情報が一切無いので不明ですが、暖かくて自然なスタンスの好録音であると思います。
バックミュージシャンの一人に寺島レコードで名を上げたドラムスの松尾 明氏がいますが、寺島レコードのように極端に低音域や高音域をデフォルメした超広角レンズのようなサウンドではなく、自然なスタンスで写し撮った中望遠レンズのような描写が個人的には好きです。
当方音楽評論家ではありませんので演奏に関する深い論評は避けたいと思いますが、水野直子はアカペラグループによる活動も行っているとかで、ジャズシンガー歴が浅いにもかかわらずボイストレーニングは良く出来ているようです。
日本の女性ジャズシンガーに多い『口先のテクニック』ではまだ幼さが残るものの、堂々とした歌いぶりは洋の向こうの歌手を想像させて素質十分。きっと多くの方に好感をもたれるでしょう。
将来が楽しみな歌手です。
特に女性でありながら男性のテノールに等しい低い声域を持つことと、独特のハスキーがかった声質とが相まって、彼女ならではのジャズの世界を聴かせてくれます。
低い音域で綺麗な声の男声と聞き違えたかと思うと、高い音域では女声らしさも時折垣間見せたり、独特の(良い意味で)ミスマッチ的な怪しげな演奏に引き込まれます。
これに前述のオーソドックスな暖かい録音が絡まって、結構繰り返し聴きたくなるCDだと思いました。
まずはCDからリリースされましたが、2009年4月に待望のLP盤が登場。(本製品)
LPではCDと曲順を少し変えてあり、また一曲プラスされています。
CDも高音質でしたが、LPはさらに一段と深みや濃厚さを増し、まことに妖艶なボーカルが楽しめました。
オーディオ機器のテスト用に派手なサウンドのCDやLPを用いる方は結構多いものですが、こういった自然なサウンドが生々しく再現できるかどうかをテストするのが本来は筋ではないかな、と思ってます。
●収録曲
【サイドA】
1:So In Love
2:Swinging On A Star 〜星にスウィング
3:It's A Sin To Tell A Lie 〜嘘は罪
4:Makin' Whoopee
5:Goody Goody
6:It's All Right With Me
【サイドB】
1:So In Love(Latin Varsion)
2:More Than You Know
3:I Fall In Love Too Easily
4:Speak Softly Love 〜「ゴッドファーザー」愛のテーマ
5:The Loss Of Love 〜「ひまわり」テーマ
6:Hush-A-Bye
7:A Song For You
●演奏
水野直子(Vocal)
松尾 明(Drums) 宮野裕司(a.sax) 高橋康廣(t.sax) 皆川 亨(b.sax) 志賀由美子(Guitar) 寺村容子(Piano) 緑川一男(Bass)
●プロデュース:古屋 明
●音楽監督:松尾 明
●マネージメント:林田 美緒
●サウンド・オペレート:吉野 浩司
●ジャケット撮影:Sakyo
●デザイン:Kneejo
●ヘア&メイク:釣谷 ゆうき
●レコーディング・アシスタント:長井 あい子
●製作アシスタント:小林 杏里
●楽曲アレンジ::高橋 康廣
●録音:2008年8月11日〜12日(at Jazz in)

 











 

 
 

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