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本格的なフォノイコライザーを内蔵したメモリアル・プリアンプ

商品名:上杉研究所 U-BROS-2011P
価格:510,000 円

在庫数:3 数量:

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真空管アンプ界の巨星、故上杉佳郎氏の業績を偲ぶ意味もあったのでしょう、メモリアルモデルの登場です。

見るからに上杉アンプらしい風貌の2011シリーズは、実際に上杉アンプ好きを裏切らないアンプでした。
プリアンプ2011-Pを端的に表現すれば、本格的なプリアンプとこれまた本格的なフォノイコライザーとを一体化した製品ということになります。

フォノイコライザー内蔵プリアンプは現在同社にU-BROS-31という1モデルだけですが、このU-BROS-2011Pは本格的な真空管ファンをも十分満足させ得る造りであり、現行モデルU-BROS-28ライン専用プリアンプとU-BROS-20フォノイコライザーを同居させたような本格度であると言えばお判り頂けるでしょうか。

若い方の中には、今どき何故フォノイコライザーなんか内蔵させるのか?と疑問に感じる方も少なくないかも知れませんが、CD登場以前はどんなアンプにも必ずフォノイコライザーが付いていました。
そうなのです。オーディオ全盛期にはアナログレコードがオーディオ再生の中心だったわけです。
CD登場後はコストのかかるフォノイコライザー回路を省略するメーカー製品が次第に増え続け、いつしかライン専用がアンプとして当たり前の時代になってしまいました。

しかしです。
昔からの根強いアナログファンの継続する力が発火点になって、近年再びアナログ再生の良さが再認識され始め、今再びアナログファンの裾野が広がりつつあるのです。
その事はダウンロードによる高品質デジタルファイル再生が隆盛を迎えようとしている現在でも全く衰えを見せません。

上杉アンプユーザーからもアナログ再生に対する要望は以前からあり、U-BROS-28とU-BROS-20を合体させたような至高の音質を1シャーシーのプリアンプで実現したいという願望を持つお客様は潜在的に多いと感じていました。
そこへ今回のU-BROS-2011Pの登場です。
本機が人気でないはずはありません!

さて本機とそれに同時発売されたU-BROS-2011Mパワーアンプは、発売後半年経過してようやくじっくり試聴することが出来ました。
試聴のポイントとしてまずプリアンプの場合は、勢いU-BROS-28プラスU-BROS-20のペアとのアナログ再生における比較です。
またパワーアンプでは同クラスであるU-BROS-33MK2との再現性の違いが興味の的になるのは当然です。

まずこのプリアンプですが、従来から定評有るU-BROS-28プラスU-BROS-20のペアの場合、何ともいえない大人の上品さに包まれる独特の風合いの良さに相変わらず引き込まれてしまいます。
上質な管球式らしく音の粒子を強調するのではなく、音の重なり(和音)や拡がりを自然に再現する空間臨場感に大変優れた性能を発揮してくれるのです。
音の質感も上質な真綿のような感触であり、誇張感とは無縁の世界です。
この様な本物の上質さはある意味で使い手や装置を選ぶ場合もあり、この音を聴いてインパクトがないとかパワフルさが無いとお感じの方があるようですが、チョイ聴きでこのアンプの本質を理解したと思ったら大間違い。
付き合えば付き合うほど味わいが増すアンプなのです。
その点で申し上げればこのU-BROS-2011Pも基本的に同じ方向を向いたアンプです。
上杉アンプはやはり基本ポリシーを変えないのですね。
これは素晴らしいことです。
同じメーカーでも型番が違うと方向性が違うアンプはざらにあるのですから。

アナログ再生時のSNの良さも管球式の一体型ではトップクラスと思える秀逸さで文句なし。
音色感も基本的に前述のペアと同一ですが、ジャズ系のレコードをチョイスした際、僅かにですが本機の方がコントラストが高くクッキリしていてやや明るめの傾向なのかな?と思った次第です。

面白いのはCD再生で、U-BROS-28の非常に精度感が高い空間重視の緊密さに対し、本機は僅かに骨太で押し出し感がアップしているような傾向を感じたことです。
しかしこれは二台並べて即時に切替比較しないと判りにくい差と申し上げておきましょう。
一体型でここまで上質な音楽再生に貢献してくれれば、もう十分満足なのであります。

さて最後に本機と前述のペアとの仕様上に大きな違いがあることを述べておきましょう。
上杉アンプといえば伝統的に電源ケーブルは本体から直出しでした。
これはこれで安全上や音質上のメリットを前提にしたものでしたが、こと電源ケーブルに関しては今やユーザー様が自由にチョイスする時代になっているのです。
電源ケーブルが交換できないことは同社製品の数少ない不満でもあったのです。
こんなこというと天国の上杉先生に叱られそうですね。
『ウチの製品はケーブルも含めて全てのバランスを考えて製品化しているんですよ!』上杉氏は生前よく仰っておりました、
しかし実際に電源ケーブルを変えてみますとやはり音質傾向が微妙に変化するのです。
さらに上杉アンプらしさが濃厚になるものもあれば、モダンな切れ味良い真空管アンプのイメージになるものもあります。
これだからオーディオは奥が深い。
他人様に褒められるためにオーディオやっている訳じゃなく、自分自身の感性を納得させるためにやっているのですから、これは良いことではないでしょうか。
本機の登場でこれからますますオーディオが楽しくなりそうです。


●形式:フォノイコライザーアンプ搭載真空管式ステレオプリアンプ
●フォノイコライザー:P-K NF型
●ラインアンプ:SRPP
●入力:フォノ=3系統/ライン=4系統
●出力:プリ出力=2系統/ソース出力=1系統
●入出力端子形状:RCAピン端子
●入力感度:2.5mV(フォノ、MMカートリッジ)/200mV(ライン)
●入力インピーダンス:47kΩ(フォノ)/100kΩ(ライン)
●電圧利得:38dB(フォノ・1kHz)/15dB(ライン)
●雑音性能(A-NET):-122dB(フォノ・入力換算値/-90dB(ライン・残留雑音出力値)
●定格出力電圧:1.0V
●周波数特性(ライン):5〜50kHz(+0、-3dB)
●消費電力:20W(AC100V、50/60Hz)
●最大外形寸法:W435×H146×D365mm
●質量:13.6kg
●付属品:ACパワーケーブル
●使用真空管:12AX7A ※真空管全盛時代に松下電器に特注した膨大な数の低雑音12AX7Aから厳選しエージングしてから搭載
希望小売価格:¥560,000(税別)

 











 

 
 

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