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イケダ・カートリッジの神髄を引き継ぐ新世代最高級MCカートリッジ

商品名:IKEDA Sound Labs 9TP
価格:349,000 円

在庫数:3 数量:

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カンチレバーレスの旧型IKEDA 9シリーズから脱皮し、先行発売されたカンチレバーを持つオーソドックスな設計の9TTが好評ですが、本製品は同じくカンチレバーを持ちながら、旧型シリーズのようなダイレクト感を狙った超意欲作です。
まさにイケダブランド渾身の作品!
9TTからの変更点は多岐に及び、ボロン製カンチレバーやスタイラスチップ、サマリウムコバルトマグネットを使用した発電ユニットを始めとしてボディ構造や材質に至るまで新設計されており、それらを時間をかけてチューニングしたとのこと。
聴く前から大きな期待を抱かずにはいられませんでした。
さてこの9TP、9TTと似たような外観からは想像できないほど鮮度の高い演奏音を聴かせてくれました。
どちらかといえば9TTがオーソドックスな安定感が支配する大人の音であり、いつでも安心して聴けるという客観性を聴き手に与えるのに対し、9TPはそういった概念をことごとく突き破るかのようなダイレクト感でオーディエンスの官能を支配して来るのです。
この感触は、そうあのMUSAシリーズ(カンチレバーレス)が持つストレートさにかなり近いものがあるのです。
それでいてレコードのトレースは申し分なく良く、カンチレバーレスのような取扱い難さは皆無と言っても過言ではないでしょう。
この音は私を含めて多くのオーディオエンスがきっとはまるはずです。
さてカートリッジの表現力を繊細か骨太かで区分けなさるケースを数多くお見受けいたしますが、MCカートリッジの場合は組み合わせるトランスやフォノイコライザーアンプとの兼ね合いで決まってくる場合も多く、一概に断定しない方がよいでしょう。
本機の場合ですが、演奏中の微細な気配など繊細なニュアンスが実に良く出ますが、本機を活かす組み合わせをお膳立てしてあげれば決して線が細いとは感じません。
一方で大編成管弦楽曲の演奏で、地の底を這うように響き渡るグランカッサの豪快さ雄大さもこれまた出色であり、要は表現領域の大変広いカートリッジであることが理解できました。
本機と組み合わせるトーンアームはやはりIKEDAとのコンビが秀逸。(弊社ではIT-407CR-1にてテスト)
IKEDA以外では高感度優先のスタティックバランスよりも、ダイナミックバランス型やダンピング量可変のオイルダンプ型アームが好ましいと感じました。
また9MUSAシリーズをお持ちになられていて、このポリシーを継承しながらもう少しレコード盤を選ばないカートリッジをお探しのIKEDAユーザー様にも是非ともこの9TPをお薦めしたいと思います。
イケダブランドは、旧FR時代に一世を風靡したアームだけでなく、カートリッジに関してもその高性能高品質を最新技術で現代に蘇られようとしているようであり、創業者池田氏の気概を感じずにはいられないのは、恐らく私だけではないでしょうね。
●発電方式:ムービングコイル型
●出力電圧:0.19mVrms(1kHz 3.54cm/sec. 45°)
●適正針圧範囲:1.6〜2.0g
●再生周波数範囲:10〜45.000Hz
●コイルインピーダンス:2.5Ω(1kHz)
●チャンネルセパレーション:27dB以上(1kHz)
●チャンネルバランス:1dB以内(1kHz)
●コンプライアンス:7×10-6cm/dyne
●スタイラスチップ:マイクロリッジ型ソリッドダイヤ
●カンチレバー:ボロン
●質量:10g
●ボディーカラー:ネイビーブルー
●針交換:発電ユニット交換
●接続端子:右チャンネルホット→赤/アース→緑/左チャンネルホット→白/アース→青
●針交換価格:¥260,400(税込)
希望小売価格:¥380,000(税別)

 











 

 
 

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