|
商品名：IKEDA Sound Labs
9TS
価格：144,000 円
★販売価格は税込表記です。◎お振込特典有り！
◆お支払い方法＝お振込限定で、表記の価格よりさらに５％お値引きいたします！
◆お値引き後の価格は受注承諾メールにてご案内申し上げます。
◆受注承諾メール（二度目のメール）の正常な受信のためには、メールフィルター機能を必ずOFFにしておいてくださいますようお願いいたします。
◆本製品はお取り寄せ商品です。
納期は受注承諾メールにてご案内申し上げます。
◎本製品は送料無料で全国発送を承ります。
代引き配送の場合は別途代引き手数料をお申し受けいたします。
本製品はイケダカートリッジの持つ魅力的な再現性を出来るだけ低価格で実現して欲しいとの多くのご要望に応える形で製品化されました。
その為基本構造は上位モデルである9TTや9TPと根本的に変更せず、発電機構やカンチレバー等の材質面を高価な材料からオーソドックスな材料に変更し、それに伴い各部のジオメトリーを最適化することで製品化されたとのこと。
しかし本機は面白いことに上位モデルとはまた少し違った魅力的な音質を実現してくれました。
この9TSでいつもの各種ＬＰを一通り聴いてみて判った事は、確かに上位モデルのような超広帯域に渡るフラットレスポンスや恐ろしいほどの精度感の高さ等々、ギリギリ迄突き抜けた表現力を持ち合わせているわけではありませんが、コイルの巻き線数を増やし高出力化したせいでしょうか、音楽の押し出し感がなかなか良く心地よいリズム感や歯切れの良さが味わえて、これはこれで大変痛快でした。
また上位モデルよりも音色はやや明るめで開放感もあり、肩の力を抜いて気軽に音楽と向き合えるのが良かったです。
なお出力が大きめとは言っても0.35mvですから、基本的にはMCトランスが有った方がＳ／Ｎ的に有利で使いやすい。
なおＳ／Ｎの良いフォノアンプでＭＣトランスを介さない場合には音質的な印象が少し変わりました。
もうあまり知る人がいないかも知れませんが、70年代に銘品として君臨したFR-1によく似た、繊細さを基調とした明瞭度の高い心地よい音が味わえました。
もちろんＦＲは池田勇氏が興したアナログメーカーです。
このように使い方次第で豊かな表情が味わえる９ＴＳ。
この価格帯では一二を争う魅力的なＭＣカートリッジの一つであると認識した次第です。
●発電方式：ムービングコイル型
●出力電圧：0.35mVrms（1kHz 50mm/sec. peak）
●適正針圧範囲：1.8〜2.2g
●再生周波数範囲：10〜45.000Hz
●コイルインピーダンス：6.0Ω（1kHz）
●スタイラスチップ：楕円型ソリッドダイヤ
●カンチレバー：硬質アルミニウム合金
●質量：10ｇ
●ボディーカラー：グリーン
●針交換：内部発電ユニット交換
希望小売価格：￥150,000（税別）
|
