商品名:Mcintosh
MR87
価格:598,000 円
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まだCD等のデジタルオーディオが無かったオーディオ隆盛期の頃、メインのプログラムソースといえばもちろんアナログレコードでしたが、その他にFM放送も欠かせない存在でした。 中にはFM放送をメインで聴く方も多く、またオープンリールデッキやカセットデッキで放送を録音し、それらのテープをコレクションするのも大きな楽しみの一つでした。ああ懐かしい!
当時のFM放送といえばAM放送やTVとは異なり、その放送構成の殆どが音楽番組であり、それは今でもあまり変わりません。いわゆるバラエティ番組などは殆ど無いわけですね。人気のゲストが出演しても、何らかの形で音楽に関わってくるわけです。 そんな中でスタジオ内で生ライブをやってくれたり、著名な音楽評論家が名曲を解説してくれたり、音楽の歴史を紐解いてくれたりする訳ですから、真の音楽ファンにはたまらない醍醐味です。 時として来日演奏家のホールでの演奏を生でオンエアしてくれちゃったりしますす、海外の著名な演奏会の模様を流してもくれます。
このようにジャンルを問わず本格的に音楽演奏を紹介してくれるのがFM放送ですが、近年では若い方々の音楽との関わり方が変化したせいか、家でFM放送ではなく、ダウンロードした曲をウォークマンで聴くスタイルがどうも主流のようです。 皆様はいかがでしょう? 機会があれば是非ご自宅でFM放送を本格的に楽しまれることをお勧めします。
さて弊社がFM放送をお勧めする最も大きな理由ですが、それは音の良さに他なりません。 特にFMチューナーが良くなればなるほど音の良さが実感できます。 例えばスタジオでのミニ生ライブ。生ギターの伴奏で歌ってくれるのですが、ギターの弦の繊細さや激しさ、そして体温や汗を感じさせるボーカルの情熱、まるで眼前で歌ってくれているかのような生々しさに背筋がぞくっとする事しきり! こういうクォリティの高い音場を実感できる音楽ソースは滅多にありません。
しかしオーディオのクォリティを、メーカーが公表するカタログスペックで判断したがる方々には、FM放送なんてとっくに見捨てられてているのでしょうね。 例えば彼らが最も気にする周波数特性でいえば、FM放送の場合たかだか50Hz〜15、000Hz。これではいい音するわけが無いのだと。 しかし賢明なベテラン諸氏には、カタログスペックが音の良さを決定づける最も重要なファクターでは無い事くらい、とっくにご存じでしょう。
例えばその昔一世を風靡したスピーカーですが、DIATONE(三菱)の2S-305NHKモニター(非常にシンプルなフルレンジ的2Way)。 このスピーカーはそもそもFM放送オンエア中のモニター用が主目的で開発され、公表された周波数特性こそFM放送の周波数特性と全く同じでしたが、海外製の3Wayや4Wayのモニターに引けを取らない位素直で生々しい再生音が人気でした。 それもこれもFM放送のクォリティが高いからこそ、高性能なモニタースピーカーの開発が迫られたわけですね。
さて前置きが長くなりました。 昔のFMチューナーはバリコン方式で、今でもこの方式の音の良さを懐かしむ方がいらっしゃいます。 しかしバリコンという部品は内部にPCBが含有していた為、PCBによる公害が社会問題化した際、生産が廃止されました。 その後はPLLシンセサイザー方式となり現在に続いているわけですが、近年の半導体や部品類の高品質化や回路技術の進歩により、往時のバリコン方式に引けを取らない高音質チューナーが登場するようになりました。本機MR87もその内の一台です・
さて本機の操作感はまるで往時のバリコン式チューナーの感触にそっくりです。 もちろんメモリーしておいた放送局を即座にリモコンで選択できるのですが、敢えてそうはせず、昔のチューナーのように重量感のあるダイヤルを回して選曲して見たくなります。全くもって心憎い演出です。
またデザインは一連のマッキンデザインであり、動作中の美しいイルミネーションを楽しむ為にわざわ部屋を暗くしたくなったりしてしまいます。 同じマッキントッシュのアンプと本機を組み合わせた時の音は、これまた重厚かつ華麗なマッキンサウンド。聴き手がより積極的に楽しもうと思えば思うほど酔わせてくれる遊び心満点の音なのです。
オーディオ機器とのつきあい方に、音の良さだけでは無く楽しさをも提供しようとの思想を持つマッキントッシュは、数少ないエンターテイナーなのかもしれません。 皆様もマッキンで再びFM放送の愉しみに目覚めてみませんか?
■アナログAM/FM 放送をデジタル信号に変換して出力することができる高性能A/D コンバーターを搭載したハイクォリティー AM/FM チューナー。広範囲で歪みの少ない電波を受信する高感度FM 受信用RF 回路。 ■バランス伝送に対応するXLR バランス出力端子を装備。 ■適度な荷重を持ちスムースな動作を実現するフライホイール式のチューニングダイヤルと、クラシカルなアナログチューナーをイ メージさせながらも正確な周波数を指針する電子式ポインター。 ■マッキントッシュ伝統の漆黒ガラスフロントパネルと、鏡面仕上げのステンレス・スティール・シャーシ。
製品仕様 < FM チューナー部> ●感度:18.1dBF ●50dB 感度:14.8dBF ●SN 比:ステレオ 68dB、モノラル 70dB ●周波数特性(FM):20Hz 〜 15kHz(±1dB) ●高調波歪率:ステレオ 0.8%、モノラル 0.4% ●チャンネル選択度:60dB(隣接チャンネル)、66dB(相互チャンネル) ●ステレオセパレーション:38dB < AM チューナー部> ●感度:350uV/m ●SN 比:50dB ●周波数特性(AM):50Hz 〜 3kHz(-6dB、0dB) ●高調波歪率:0.5% ●チャンネル選択度:45dB(隣接チャンネル) <一般> ●定格出力:バランス 2Vrms、アンバランス 1Vrms ●出力インピーダンス:100 Ω(バランス/アンバランス) ●消費電力:30W ●外形寸法:W445×H152×D419mm ●重量:11.6kg ●リモコン付属 *備考;写真の表示は US バンドとなっていますが、日本仕様では日本バンドとなっています。
希望小売価格:¥700,000(税別)
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